美味しんぼを読んでみたいけど
「巻数が多すぎて読むのに時間がかかりすぎる」と
お悩みの方は多いのではないでしょうか。
そんな令和な人におすすめなのが、
本ブログの美味しんぼまとめです。
各回のまとめを覚えれば時間短縮はもちろん、
日常生活でするりと美味しんぼの名言を
活用することが可能になります。
もっと効率よく美味しんぼから蘊蓄を吸収したい方や、
大昔に美味しんぼを読んで記憶を取り戻したい方は
ぜひ参考にしてください。
要点は抑えましたね、さあ行きましょう。
物語冒頭
政治色の臭いは隠せません
しかし大原は既に美食倶楽部を退会しており
この接待が失敗した際には自らの進退、
そして日中関係にも影響があるとただならぬ様子。
これを察した大原社主
美食倶楽部案件とくればとすぐに山岡を呼び出します。
出典:『美味しん』原作:雁屋哲・作画:花咲アキラ
8巻1話より
1にメンツ 2にメンツ 3,4がメンツで5がメンツ
大原社主は山岡に事情を告げ、
美食倶楽部のことならなんとかなるだろうと
無茶ぶりをしますが山岡は意に介さず
なぜそこまで美食倶楽部なのか、と問うと
そこには中国のメンツ文化が関わっていました。
聞くと過去に日本を訪れた演劇団が日本公演の際に
縁あって美食倶楽部を来訪、ここが日本一の料亭だと
陳副主席へ自慢していたというのです。
メンツを重んじる中国
演劇団の団長が招待されて、副主席の自分が招待されない
これがどういう意味かわかるかね、と
国際問題を引き合いに山岡を説得します。
出典:『美味しんぼ』
原作:雁屋哲・作画:花咲アキラ
8巻1話より
畳みかけるように大原社主
これは業務命令だ
おまえのせいで日中関係は
めちゃくちゃになると言わんばかりに解決を任せます
すごいね 昭和の新聞社
食は中華にあり 知り合いに光明あり
中華のこととなればとりあえず周大人
周大人ならなんとかしてくれる
既に山岡ファミリーと化している周大人
やはり今回もなんとかしてくれます
おおん、陳の鼻たれ小僧の接待だ?
わしに任せておけ、と快諾。
なんでも同郷の出身で幼馴染の様子。
いくら偉くなろうと同郷を重んじる
中国人らしいエピソードが垣間見えます。
出典:『美味しんぼ』
原作:雁屋哲・作画:花咲アキラ
8巻1話より
日本の命運がかかった中、
一人楽しい周大人
これは一興と山岡に来訪時にこんなのはどうだ、と
耳打ちします。
出典:『美味しんぼ』
原作:雁屋哲・作画:花咲アキラ
8巻1話より
初めて見る山岡のこの驚きよう、
一体何か起こるというのか
罠にかかる雄山
周大人は知り合いの社長のつてで美食倶楽部に潜入します
雄山も中華料理の歴史と伝統には一目置き
中国人の賓客にはひと際苦心すると発言
ここにも雄山の中華リスペクトが感じられます。
そこで横浜中華街を引き合いに
最近の中華街の事情で盛り上がる一同
周大人は最近の中華街はまがい物が横行していると
聛賓桜が本格派だ、一度一緒にどうですと
雄山を招待します。
本家中国人が薦める飲茶に関心を示す雄山
出典:『美味しんぼ』
原作:雁屋哲・作画:花咲アキラ
8巻1話より
おいおい、鴨の血のロースのときとは態度が違うな
この飲茶と陳副主席にいったい何の関係が・・・
時を同じくして現れる陳副主席・・・
山岡が見つめる先には・・・
出典:『美味しんぼ』
原作:雁屋哲・作画:花咲アキラ
8巻1話より