美味しんぼを読んでみたいけど
「巻数が多すぎて読むのに時間がかかりすぎる」と
お悩みの方は多いのではないでしょうか。
そんな令和な人におすすめなのが、
本ブログの美味しんぼまとめです。
各回のまとめを覚えれば時間短縮はもちろん、
日常生活でするりと美味しんぼの名言を
活用することが可能になります。
もっと効率よく美味しんぼから蘊蓄を吸収したい方や、
大昔に美味しんぼを読んで記憶を取り戻したい方は
ぜひ参考にしてください。
要点は抑えましたね、さあ行きましょう。
物語冒頭
今回は東西新聞社の社内旅行で伊豆の白川温泉へ
向かうところから話は始まります。
みなさんの会社に社内旅行はありますか・・・?
うちの会社も規模は小さくなりましたがまだあります。
私が入社したときは、
バブリーで旅行幹事に任命されると
会社の金で下見が許されていました。
それを新人に任せて企画能力を見るというもの・・・
あったなぁ・・・。
話戻って美味しんぼです。
のっけから山岡の人たらしぶりが炸裂、
社内旅行なのに電車で出くわしたおっさんと
酒を交わします。
男の名前は松、白川温泉では名の知れた漁師らしく、
船と所有する竹林が自慢だと謳います。
出典:『美味しんぼ』
原作:雁屋哲・作画:花咲アキラ
4巻3話より
この松という男こそが、本日のキーマンです。
そんな折、なんと同じ列車にライバル企業
帝都新聞の人間も電車3両貸切っての社内旅行の模様。
富井副部長の話ぶりからも、険悪な間柄の様子・・・。
この後も帝都新聞とは骨肉の争いを
繰り広げるのですが、
ライバル企業との関係って
こんなもんなのでしょうか・・・・?
私の業種が特殊なのかもしれませんが、
むしろ令和の今となってはライバルと協業する、
ということが多くここまで中の悪いライバル企業と
いうのは私の経験上ありません。
これが昭和のなせる業なのか・・・
そうこうしてる間になぜか帝都新聞が
東西新聞社の車両に乗り込んできます。
車両に用がないのにわざわざ来る当たり、
やることはお礼参りしかありません。
本当にこいつら社会人なのか・・・
私は昭和の企業人としては生きていけそうにありません。
帝都新聞の販売部長直々に挨拶周りです。
奇しくも行先は同じ白川温泉、
しかし東西新聞社が民宿に宿泊することを知ると
二流新聞社にはお似合いだ、と嘲笑します。
なぜここまでコケにされなければいけないのか、
富井副部長一同このあと真実を知ることに・・・。
漁師町でトンカツ・オムレツ・スキヤキ
白川温泉駅に到着した一同、
なんと眼下には数年前にはなかった
高層ホテルが建立していました。
大企業資本が注入されたホテルを横目に
東西新聞社一同は予約した民宿へ。
しかしそこで驚愕の真実を知ります。
なんと白川温泉一体の鮮魚は全てホテルによって
買い占められており、
民宿のような小規模旅館には
魚介類が回ってこない事態となっていました。
出典:『美味しんぼ』
原作:雁屋哲・作画:花咲アキラ
4巻3話より
民宿側も苦肉の策で、トンカツ・オムレツ・スキヤキなら・・・と伝えます。
伝えるのが遅すぎやしませんかねえ・・・民宿サイドに問題があるような・・・。
話を聞きつけた漁師の松、漁師飯の一つ 浜鍋を提案します。
出典:『美味しんぼ』
原作:雁屋哲・作画:花咲アキラ
4巻3話より
浜鍋こそ海の宝石箱
磯で取れた魚介類の雑魚・下魚と呼ばれるような
後から野菜を入れ最後に酒と味噌で味を決める・・・
捕れた魚によって味わいが如何様にも変化する、
出典:『美味しんぼ』
原作:雁屋哲・作画:花咲アキラ
4巻3話より
浜に黒スーツの山岡
この浜鍋に一同は大絶賛し、
山岡もこの複雑さは高級魚の出汁だけでは
実現できない味だ、と評します。
序盤の暗雲とした展開から一転、浜が宴会場と化します。
が、そのとき後ろを振り返るとホテルが炎上していることに栗田が気づきます。
東西新聞社メンバー一同、
いくらライバル企業といえども有事の際は助け合いと
ばかりに救助活動に邁進します。
結果、帝都新聞社一同、
被災することなくホテルから脱出に成功します。
これには販売部長も命を救われたことと、
先日の非礼を詫びます。
命は助かったものの、
富井副部長は食い物の恨みは忘れておらず、
買い占められた刺身がどうしても食べたかったと
この期に及んで言い出します。
本当に空気が読めないやつです。
刺身という山の幸
そこで山岡は東西新聞社、
帝都新聞社一同を松のもつ竹林へ早朝から招待します。
一同、刺身が食べられると聞いたのに竹林とは・・・、
そう刺身とは筍の刺身でした。
筍の成長は早く、
早朝から数時間で食べられなくことを告げ、
早朝の土の中に眠っている筍のみ
刺身で食べれることを説明します。
出典:『美味しんぼ』
原作:雁屋哲・作画:花咲アキラ
4巻3話より
奇しくも浜料理・人名救済・筍のフルコースと
いいこと尽くしで
帝都新聞の販売関係各社のメンツも保てると
三方良しで物語は幕を閉じます。
山岡の人たらしによって救われる、
人は一体どこで誰に助けられるかわからない、
ということを再認識するような話ですね。